この度の「東北地方太平洋沖地震」におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
現在も各地で計画停電が実施されていますが、停電中に明かりを灯すアイテムの一つに「ロウソク」があると思います。
そこで今回は、Photoshop(フォトショップ)で、淡い火が灯るリアルなロウソク(キャンドル)の作り方チュートリアルをご紹介します。
【ステップ1】
編集>新規(幅600px:高さ800px、解像度:72px)で新規ファイル作成。
【ステップ2】
背景を黒(#000000)で塗りつぶします。
【ステップ3】
長方形ツールで、幅200px:高さ400pxの長方形を描きます。(レイヤー名:Candle)
【ステップ4】
レイヤーパレット>"Candle"レイヤーをダブルクリックして、下図のようにレイヤースタイルを追加します。
グラデーション(左から)
#fdbc50 - #db7c26 - #8f4f21 - #704c23
下図のように、グラデーションのかかった長方形になります。
【ステップ5】
ペンツール(P)>アンカーポイントの追加ツール
を選択し、以下の図のように長方形にパスを追加&変形させていきます。
《メモ》今回、この部分をパスで描いていますが、ブラシツールや消しゴム、選択範囲ツールなど他の描画ツールで作成しても構いません。
【ステップ6】
"Candle"レイヤーの上に、新規レイヤー(レイヤー名:Flame)を作り、下図のようにペンツール(P)を使って炎のベースを描き、スマートオブジェクトに変換します。
《メモ》今回、この部分をパスで描いていますが、ブラシツールや消しゴム、選択範囲ツールなど他の描画ツールで作成しても構いません。
スマートオブジェクトに変換
【ステップ7】
"Flame"レイヤーにぼかしを加えます。
フィルタ>ぼかし>ぼかし(ガウス):半径1.0px
【ステップ8】
ぼかしを加えた"Flame"レイヤーの外枠に、さらにレイヤースタイルで光彩を加えて炎を引き立たせます。
光彩(外側)
描画モード:スクリーン、色:#b18242、
スプレッド:7%、サイズ:46px、
範囲:38%
【ステップ9】
"Flame"レイヤーの上に、新規レイヤー(レイヤー名:Blue Flame)を作ります。
炎の明るい部分をなげなわツール(L)で選択し、"Blue Flame"レイヤーにマスクをした後、「塗り」の不透明度を65%に変更します。
そしてブラシツールで炎の付け根の部分を青く描きます。
ブラシツールの設定
描画色:#78789e、マスター直径:15px〜20px
【ステップ10】
"Blue Flame"レイヤーの上に、新規レイヤー(レイヤー名:Flame Glow)を作ります。
炎の明るい部分に、楕円形ツール(色:#f4b155)で下図のように細長い楕円を描き、スマートオブジェクトに変換します。
スマートオブジェクトに変換
【ステップ11】
"Flame Glow"レイヤーにぼかしを加えます。
フィルタ>ぼかし>ぼかし(ガウス):半径15.0px
【ステップ12】
"Blue Flame"レイヤーの下に、下図のように"Line Wick"という名前のフォルダと、その中に同名の新規レイヤーを1つ作り、ペンツール(P)でロウソクの「芯」を描きます。
ペンツール 芯の色:#35364b
《メモ》今回、この部分をパスで描いていますが、ブラシツールや消しゴム、選択範囲ツールなど他の描画ツールで作成しても構いません。
【ステップ13】
"Line Wick"レイヤーの上に、新規レイヤー(レイヤー名:lighten1〜2)を作り、下図のように「芯」と「炎」が馴染むように調整します。
より炎を馴染ませるため、レイヤーの一番上に新規レイヤー(レイヤー名:Whiten)を作り、下図のようにブラシツール(B)で炎の一番明るい部分を強調します。
ブラシツールの設定
描画モード:オーバーレイ、不透明度:40〜60%
描画色:白(#ffffff)、マスター直径:5px〜10px
【ステップ14】
お疲れさまでした!炎の部分はこれで完成です。
次にロウソクの本体部分を作り込んでいきましょう。
"Candle"レイヤーの上に、新規フォルダ(フォルダ名:Shadow)を作ります。
その中に新規レイヤー(レイヤー名:Shadow1〜2)を作り、ブラシツール(B)でロウソクの側面(特に下図の白線枠)へ段階的に"影"をつけます。
ブラシツールの設定
描画モード:乗算、塗り:30%
描画色:黒 #000000、マスター直径: 80px
次に"Shadow"レイヤーの上に、新規フォルダ(フォルダ名:Hilights)を作ります。
その中に新規レイヤー(レイヤー名:Hilight1〜2)を作り、ブラシツール(B)でロウソクの側面(特に下図の白線枠)へ段階的に"光"をつけます。
ブラシツールの設定
描画モード:オーバーレイ、塗り:20%
描画色:白(#ffffff)、マスター直径: 60px
【ステップ15】
"Candle"レイヤーの下に新規レイヤー(レイヤー名:Candle_back)を作り、下図のようにロウソクの奥を描きます。
"Candle"レイヤーのレイヤースタイルを、そのまま"Candle_back"レイヤーにもコピーします。
【ステップ16】
"Hilights"フォルダの上に、下の図のように、新規レイヤー(レイヤー名:Side-Highlight)を作り、長方形(白:#ffffff)を描きます。
ぼかしを加えます。
フィルタ>ぼかし>ぼかし(ガウス):半径17px
レイヤーの塗り:20%に変更
【ステップ17】
ここからは、背景を描きます。
フリー素材から下記のような「壁紙」と「木目」の画像をピックアップします。
(※今回は『フリーフォト素材|写真素材 足成』gauさんとあけぼのさんの写真を使わせて頂きました)
【ステップ18】
"Candle_back"レイヤーの下に、下の図のように新規フォルダ(フォルダ名:Background)を作り、その中にさらに「Table」「Wall」という名前のフォルダを作ります。
それぞれに「木目の画像(レイヤー名:Table)」と「壁紙の画像(レイヤー名:Wallpaper)」をスマートオブジェクトで配置します。
【ステップ19】
テーブルの境目から"上"を長方形選択ツールで囲み、下記の設定でマスクします。
レイヤー名:Wall-dark 1〜2
新規調整レイヤー>レベル補正>出力レベル:65
下図のようにレイヤーマスクサルネームを選択して、ブラシツール(色:黒:レイヤー直径:100〜300px)でロウソクの炎から奥へ明るくなるように段階的に調整します。
【ステップ20】
テーブルの境目から"下"を長方形選択ツールで囲みマスクします。(レイヤー名:Table-dark)
"Table-dark"レイヤーのレイヤーモードを「乗算」にして、ブラシツール(色:黒:レイヤー直径:100〜200px)でテーブルの脇を暗くします。
"Table-dark"レイヤーの下に、新規レイヤー(レイヤー名:Table-light)を作ります。
レイヤー名:Table-light
レイヤーモード:ソフトライト、塗り:80%
下図のようにブラシツール(色:白(#ffffff)、レイヤー直径:200〜250px)でロウソクの周辺を少し明るくします。
【ステップ21】
"Candle_back"レイヤーと"Background"フォルダとの間に、下図のように2つのレイヤーを追加します。
(1)新規レイヤー(レイヤー名:Candle_shadow)
下図のように、ロウソクの付け根の部分に楕円形ツール(色:黒 #000000)で楕円を描き、スマートオブジェクトに変換します。
ぼかしを加え、レイヤーの塗りを85%にします。
フィルタ>ぼかし>ぼかし(ガウス):半径17.3px
(2)新規レイヤー(レイヤー名:Reflection)
今まで作ったロウソクの部分"のみ"を複製して、スマートオブジェクトに変換した後、オブジェクトを垂直方向に反転させます。
編集>変形>垂直方向に反転
反射する部分を大きめにマスクした後、レイヤーマスクサルネームを選択して、ブラシツール(色:黒、レイヤー直径:100〜150px)で調整し、レイヤーの塗りを35%に変更します。
【ステップ22】
これで完成です。
和訳原文:"Create a Photo-Realistic Candle with Basic Photoshop Tools"


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