Photoshop|しわが寄ってめくれそうなステッカーの作り方チュートリアル

Wrinkle-20.jpg

Photoshop(フォトショップ)CS3で、しわが寄って、今にもめくれそうなステッカーを作るチュートリアルです。

「覆い焼きツール」と「焼き込みツール」は、Photoshopで物を作るときに非常にパワフルなツールです。今回のチュートリアルでは、主にこの2つのツールを使い、しわが寄ったリアルなステッカーを作ってみたいと思います。

 

まずはPSDダウンロード(8MB)

【ステップ1】

編集>新規(幅600px:高さ400px、解像度:72px)で新規ファイル作成。

Wrinkle-01.jpg

【ステップ2】

背景を#282828で塗りつぶします。そしてその上に、

新規レイヤー>石のテクスチャをスマートオブジェクトで配置>描画モードをオーバーレイ
(レイヤー名:Stone)

今回使用する石のテクスチャは、Psdtuts+さんの "Stone Texture Pack" からstonetexture5.jpgを使わせて頂きました。

Wrinkle-02.jpg

【ステップ3】

それではステッカーを作りましょう。(レイヤー名:Sticker)

ツールパレット>角丸長方形ツール「丸み:12px、カラー:#ebebe」
Wrinkle-03.jpg

【ステップ4】

次に、この四角形をラスタライズしてから変形させていきます。

レイヤー(Sticker)を選択>右クリック>レイヤーをラスタライズ

この行程を行ってから、ステッカーの一部を長方形選択ツール(M)で選択し、わずかに回転させます。(Ctrlまたは⌘+T)

回転によってステッカーが多少ずれますので、位置を修正します。

Wrinkle-04.jpg

【ステップ5】

指先ツール(R)の「マスター直径」と「強さ」のスライダー数値を多様に変えながら、ステッカーをこすって、不規則さを演出します。

コツとしては、ボケの少ないブラシで「強さ」の数値を高めに設定する事ですが、場合によりボケすぎる事があります。

その場合には、「フィルタ>ゆがみ」を使い、下の図のような "自然なシワ" をつけていきます。

Wrinkle-06.jpg

【ステップ6】

次のステップは、明るい光の部分と暗い影の部分をリアルに表現します。

焼き込みツール(O)を使い、下の図のように、ステッカーの盛り上がった部分の右側にラインを入れます。完璧なラインを描く必要はありません。逆に完璧でない方が、よりリアルに見えます。
ブラシのサイズや強さは、お好みで変えて結構です。

Wrinkle-07.jpg

今度は、覆い焼きツール(O)で同じように光の当たる部分を描きます。

Wrinkle-08.jpg

上記の「焼き込み」と「覆い焼き」の行程を何度かくり返し、下の図のようにリアルにめくれている感じを出していきます。

Wrinkle-09.jpg

【ステップ7】

下の図のようにレイヤースタイルを設定し、ステッカーに奥行きとドロップシャドウをアクセントとして追加します。

■ドロップシャドウ

Wrinkle-10-1.jpg

■ベベルとエンボス

Wrinkle-10-2.jpg

【ステップ8】

ステッカーをよりパリっと仕上げるために、"Sticker" レイヤーをコピーし、その上に置きます。
レイヤースタイルは消去します。(レイヤー名:Highpass)

フィルタ>その他>ハイパスを選択

"ハイパス" フィルターは、明暗のエッジを強調する便利なフィルターです。

Wrinkle-11.jpg

ハイパスの設定は、半径2px位に設定します。

Wrinkle-12.jpg

"Highpass" レイヤー選択し、描画モードを「オーバーレイ」にします。

Wrinkle-13.jpg

【ステップ9】

ステッカーに文字を入れましょう。

今回はプロポーショナル・ゴシックフォント「Trade Gothic Lt Bold」を使いました。
均整の取れたフォントで、タイトルなどに最適です。
ステッカーの大きさに合わせてフォントサイズを調節します。

今回はフォントサイズ75pxで、色は#393939にしました。

Wrinkle-14.jpg

【ステップ10】

文字を配置する際、なるべくステッカーの真ん中の盛り上がった場所に、文字がかかるようにします。配置が決まったら文字をラスタライズし、ステッカーの曲がりに沿うように回転させます。

Wrinkle-15.jpg

【ステップ11】

ステッカーの作成と同じ要領で、焼き込みツール(O)と覆い焼きツール(O)を使い、文字に起伏をつけていきます。

次に指先ツール(R)を使い、ステッカーの盛り上がった部分の上にある文字をこすって、ステッカーと文字を馴染ませます。

Wrinkle-16.jpg

【ステップ12】

グランジ系の"よごし"テクスチャを加えて、よりリアルに仕上げます。

(※"よごし" を描く時に重宝するグランジ系ブラシの詰め合わせはこちらからダウンロード

 

Wrinkle-17.jpg

【ステップ13】

最後にビネット効果(画像の周囲をぼかす効果)を加えて、全体の見え方を引き締めます。

レイヤー>新規レイヤーを作成(レイヤー名:Vignette)>塗りつぶし(黒)

下の図のように、画像の周囲を楕円形選択ツール(ぼかし:150px)で選択します。

Wrinkle-18.jpg

Deleteボタンを数回押し、適度な明るさになるまで調整したら完成です。

Wrinkle-19.jpg

完成イメージ

Wrinkle-20.jpg

PSDダウンロード(8MB)

和訳原文:"Quick Tip:Create an “Awesome” Wrinkled Sticker - PSDTUTS"

関連記事はこちら

UP↑

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: Photoshop|しわが寄ってめくれそうなステッカーの作り方チュートリアル

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://weska.xsrv.jp/mtos/mt-tb.cgi/338

コメント(1)

練習になりました。ありがとうございました!

コメントする

アーカイブ

2011年10月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

プロフィール

ダイナマイト・ドラマー

名前:ダイナマイト・ドラマー
職業:Webデザイナー
好物:牛のたたきとビール