Illustrator(イラストレーター)CS3でSafariブラウザアイコンである『コンパス』の作り方チュートリアルです。
Web2.0(もはや死語?)が流行っていた少し前に、Aquaアイコン系の海外チュートリアルで頻繁に取り上げられていました。
今更ですが、イラレの基礎『パス&マスク&グラデーション』でほぼ出来ているので比較的簡単に作れると思います。
【ステップ1】コンパスの土台を作る
新規ドキュメント作成『基本RBG、サイズ:800pt×600pt、方向:横組』
楕円変形ツールで "shift" キーを押しながら正円を描く。
グラデーション『種類:線形、角度:90度、位置:50%、グラデ色:黒10%→黒55%』を選択。
上から下にグラデーションを描きます。(レイヤー名:Metal1)
レイヤー "Metal1" を選択>編集>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)で98%に縮小>グラデーション『種類:円形、位置:87%、グラデ色:白→黒46%』で中心から外へグラデーションを描きます。(レイヤー名:Metal2)
レイヤー "Metal2" を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)で88%に縮小し>グラデーション『種類:円形、位置:87%、グラデ色:白→黒10%』で中心から外へグラデーションを描きます。(レイヤー名:Metal3)
レイヤー "Metal3" を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)で98%に縮小>グラデーション『種類:線形、位置:50%、グラデ色:黒60%→白』で上から下にグラデーションを描きます。(レイヤー名:Metal4)
レイヤー "Metal4" を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)で94%に縮小>グラデーション『種類:円形、位置:87%、グラデ色:白→黒35%』で中心から外へグラデーションを描きます。(レイヤー名:Metal5)
【ステップ2】コンパスの盤面を作る
レイヤー "Metal5" を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)で94%に縮小>グラデーション『種類:線形、位置:45%、グラデ色:#001e67→#00c2de』で上から下に青いグラデーションを描きます。(レイヤー名:Gradient)
レイヤー "Gradient" を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)で23%に縮小>『塗り:なし、線幅:2.5pt & 色:白』で円を描きます。(レイヤー名:Base_circle)
多角形ツールで三角形を作る>一つの頂点を伸ばす>円の周りをコピー&ペーストしながら90度ずつ回転させて上下左右4方向に配置します。(レイヤー名:Arrow1)
レイヤー "Arrow1" で作った4つの三角形を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)で55%に縮小>回転ツールで45度回転させ、対角線の4方向に配置します。(レイヤー名:Arrow2)
盤面の青グラデーションの縁(上下左右:4ヶ所)に、さらに小さい三角形(色:白)を作りそれぞれ配置します。(レイヤー名:Edge_arrow1)
レイヤー "Edge_Arrow1" より少し小さい三角形(色:黒45%)を作り>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)>"選択ツール"をダブルクリック『水平移動:15pt、移動距離:15pt』をくりかえし、下の画像のように等間隔に3つの三角形を並べます。
上で作った三角形を50%縮小し、同じ要領で下の画像のように大小の三角形が交互に等間隔に並ぶようにします。
【ポイント】
この状態でブラシパターンを作ると、始点と終点がくっついてしまい、等間隔の目盛が作れません。下の図のように一番右の小さい三角の右隣に同じ間隔で"ペンツール"でアンカーポイントのポイントを1つ追加します。
上で作った大小の三角形とアンカーポイントを選択し、"リフレクトツール" で垂直に反転させ、
ブラシ>新規ブラシ『ブラシの種類:パターンブラシ』で下の画像のように設定します。
(パターン名:cursors)
レイヤー "Gradient" を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)>『塗り:なし、線幅:2.5pt & 色:白』で円の枠を描きます。(レイヤー名:Gradient_line)
再度レイヤー "Gradient" を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)>先程作ったパターンブラシ"cursors"を適応します。(レイヤー名:cursors)
フリーのベクター世界地図をキャンバスへコピー&ペーストします。
ベクター世界地図(フリー)のダウンロードはこちら
地図の色を白に変更し、"Gradient" レイヤーと同じ大きさでマスク(オブジェクト>クリッピングマスク)をかけます。(レイヤー名:Worldmap)
世界地図を選択>透明>『不透明度:80%、描画モード:ソフトライト』
文字ツール【Minon Pro Semibold】で東(E)西(W)南(S)北(N)を打ち、それぞれ下のように配置します。
同じように、南東(SE)、南西(SW)、北東(NE)、北西(NW)を文字ツールで打ち、
透明『不透明度:80%』に設定。(レイヤー名:Direction)
【ステップ3】コンパスの針を作る
多角形ツールで三角形(白)を作り、頂点を伸ばします。
コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)>『色:黒12%』でグレーに変更し、底辺の真ん中にアンカーポイントを追加>底辺右のアンカーポイントを消去し、半分の三角形を追加します。
左下45%に回転ツールで回転させます。(レイヤー名:Needle1)
レイヤー "Needle1" を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)>回転ツールで180度回転>下の三角形『色:#D1291E』、半分の三角形『色:#F25A42』に設定し、下の図のように配置します。
赤と白のそれぞれ大きい方の三角形に効果>スタライズ>ドロップシャドウ『描画モード:乗算、不透明度:30%、X&Y軸オフセット:2pt、ぼかし:3pt』で影を付けます。(レイヤー名:Needle2)
コンパスの針の中心をズームツールで拡大し、正円を描く上から下へグラデーション『角度90度、色:黒60%→黒10%』をかけます。
上で作った円を選択>コピー + 前面へペースト(⌘F, ctrl+F)>77%に縮小>斜めにグラデーション『角度:45度、色:黒5%→黒20%→黒5%』をかけ、線を追加『線幅:2pt、色:#999999』
【ステップ4】コンパスのガラスを作る
円を2つ下の図のように配置して、パスファインダ『背面でオブジェクトで型抜き』を選択します。(レイヤー名:Glass)
レイヤー "Glass" を透明『描画モード:スクリーン、不透明度:50%』に設定し、
下の湾曲したラインに沿ってペンツールでパスを描き『塗り:なし』『線色:白、線幅:2pt、描画モード:スクリーン、不透明度:15%』にします。
【ステップ5】コンパスのフックを作る
今まで作ったレイヤーの一番下に、
角丸長方形ツール『角丸の半径:20pt』で角丸の長方形を作る>グラデーション『角度:0、グラデ色:黒60%→黒20%→黒60%』を設定。
その下に楕円形ツールで円を描く『塗り:なし、線幅:4pt』
オブジェクト>パス>パスのアウトライン>グラデーション『角度:90度、グラデ色:黒30%→黒50%→黒70%』で上から下に濃くなるグラデーションを作ります。
上で作った円を選択>コピー + 背面へペースト(⌘B, ctrl+B)>『色:黒60%』にし、下の画像のように、少しだけ下にずらします。(レイヤー名:Holder)
【ステップ6】仕上げ
レイヤー "Direction" の東(E)西(W)南(S)北(N)の背景に、下の図のように黒で正円を描き、透明>『描画モード:ソフトライト、不透明度:100%』に設定。
コンパスの枠の起伏が足りないので、下の図のような輪をパスファインダで切り抜いて作り、グラデーションの中心を少しずらして『描画モード:ソフトライト、種類:円形、グラデ色:黒10%→黒60%→黒20%→黒80%(お好みで)』でよりリアルな影をつけます。
レイヤー "Glass" 以外を全選択して回転ツールをダブルクリック>回転『角度:15度』で左に傾けます。
"Glass"レイヤーが少しズレるかもしれません、適当な位置に修正します。
これで完成です。
![携帯待ち受けFLASHサイト[moSKA:モスカ] 携帯待ち受けFLASHサイト[moSKA:モスカ]](http://weblog.weska.jp/common_img/moska_qr_img.jpg)
とても参考になりました!
詳しい説明をありがとうございます。
美しい!Fantastic!
ありがとうございますううううっ!
懇切丁寧で分かりやすく作る事ができました
感謝です